事業概要
施設の特色
昭和59年開所。ご利用者は、知的障がい、身体障がい、その重複障がいの方々。中でも吸引や経管栄養、酸素管理等の医療的支援を必要とする方に対し、医師や看護師・作業療法士などの医療職と連携を図り、手厚い支援を行っています。年齢に見合った社会体験支援、作業支援、季節行事やレクリエーション・外出などのサービスを提供しています。
事業内容
施設運営方針
- ご利用者一人ひとりのニーズや地域の要望に応え、豊かな生活を支援します。
- 施設資源を有効に活用し、作業や療育活動で社会生活支援を充実します。
- 健康支援を充実し、安全で安心できる生活を支援します。
- 豊かな食生活を支援します。
- 効率的な施設運営を図り、将来構想実現のための財源確保に努めます。
事業内容
- 生産活動(園芸、陶芸、喫茶、売店業務)
- 療育活動(園芸、紙すき、陶芸、押し花等)
- 生活支援サービス(個別支援計画による自立生活支援)
- 文化・レクリエーション活動(スポーツ、音楽、外出、各種行事)
作業活動
園芸活動
花の家では、園芸活動の様々な分野で取り組んでいます。グループによって異なりグループにあった作業内容に取り組んでいただいています。
おもに、鉢上げ、ラン育成、水苔袋詰め、土ふるい、品出し、花壇管理、出張販売等行っています。
おもに、鉢上げ、ラン育成、水苔袋詰め、土ふるい、品出し、花壇管理、出張販売等行っています。
陶芸活動
各グループで粘土をたたきながらお皿などを作っています。参加しているご利用者は皆さん笑顔で活動を行っています。
作ったお皿などは、花の家クッカ広場やリス園に納品し、販売しています。
作ったお皿などは、花の家クッカ広場やリス園に納品し、販売しています。
販売活動・リースなど
花の家では、ご利用者と一緒に育てた植物や蘭・手作り陶器を外部のイベントで出店をしたり、公園施設(町田リス園・長池 公園等)に納品をして、地域との交流をはかっています。
また、一般企業との契約をして観葉植物の貸し出し(リース)も行っています。
また、一般企業との契約をして観葉植物の貸し出し(リース)も行っています。
療育活動
音楽活動
花の家では、各グループさまざまな方法で音楽活動を行っています。
大きな画面に映像を映し出し、音と映像を一緒に楽しむ音楽や、先生に来ていただき、季節に合わせた歌に楽器や踊りを組み 合わせて唄うなど、さまざまな音楽活動を行っています。
大きな画面に映像を映し出し、音と映像を一緒に楽しむ音楽や、先生に来ていただき、季節に合わせた歌に楽器や踊りを組み 合わせて唄うなど、さまざまな音楽活動を行っています。
創作活動
毎月各グループでカレンダー作りを行っています。自分たちで日にちや曜日を書くことで季節の移ろいを感じ、今が何月何日 なのかを確認する機会にもなります。
他にも夏祭りやクリスマスでは行事ごとに装飾物を作り、壁や窓を飾っています。はさみやのりを使ったり紙を折る等の創作活動 は手先の運動にもなっています。
調理活動
各グループで年に数回、調理活動を行っています。季節に合った食材を使って調理したり、イベントに合った食べ物を作ってい ます。
調理活動の日は、午前の活動で調理したものを、午後のおやつの時間にご利用者と職員でいただきます。
調理活動の日は、午前の活動で調理したものを、午後のおやつの時間にご利用者と職員でいただきます。
ムーブメント
現在はエアトランポリンと大画面の映像、音響を利用して体に刺激を与える活動を行っています。
主に車椅子のご利用者が受動的に行う活動で、音楽や映像のリズムに合わせてエアトランポリンを揺らすことで 「身体を動かす」ことを味わい感じてもらえるよう支援しています。
今後は能動的な要素を含む活動になるよう、縄跳び、パラシュート等を利用した内容も検討しています。
主に車椅子のご利用者が受動的に行う活動で、音楽や映像のリズムに合わせてエアトランポリンを揺らすことで 「身体を動かす」ことを味わい感じてもらえるよう支援しています。
今後は能動的な要素を含む活動になるよう、縄跳び、パラシュート等を利用した内容も検討しています。
スヌーズレン
LEDイルミネーション、ブラックライト、バブルユニット、アロマディフーザ等を用いて、五感を刺激し、ご利用者が安らげる活動を行っています。
日常生活で興奮したり見通しが持てず不安になるご利用者も、リラックスできる環境で過ごすことで穏やかになってもらえるよう 支援しています。
また、ご利用者と支援者が同じ空間でリラックスして過ごすことにより、お互いの感覚を共有できるため、ご利用者の気持ちを 考えた支援に役立っています。
日常生活で興奮したり見通しが持てず不安になるご利用者も、リラックスできる環境で過ごすことで穏やかになってもらえるよう 支援しています。
また、ご利用者と支援者が同じ空間でリラックスして過ごすことにより、お互いの感覚を共有できるため、ご利用者の気持ちを 考えた支援に役立っています。
体の取り組み
運動・スポーツ(尻尾取り、トランポリン、プール等)
施設のホールを利用してトランポリンやウォーキングをします。
近所には、尾根緑道(散歩道)や市立室内プールがあり支援者とご利用者で一緒に身体を動かす取り組みもしています。
近所には、尾根緑道(散歩道)や市立室内プールがあり支援者とご利用者で一緒に身体を動かす取り組みもしています。
身体ほぐし
心も身体もリラックスした状態で活動参加できるよう、来所後~午前の活動前までの時間で、身体をほぐす時間を各自設けています。
ご利用者一人ひとりの身体に直接触れて筋緊張をほぐす事で、自ずとコミュニケーションもとれ、よりご利 用者の身体の状態を把握する事ができます。
現在、週明けに足浴活動を実施しており、入浴剤作りに励んでいます。
ご利用者一人ひとりの身体に直接触れて筋緊張をほぐす事で、自ずとコミュニケーションもとれ、よりご利 用者の身体の状態を把握する事ができます。
現在、週明けに足浴活動を実施しており、入浴剤作りに励んでいます。
社会体験・レクリエーション
ダンスレクやハープレク、ドックセラピーといった様々なレク活動を外部の方にお願いし、レクリエーションの時間を 毎月1回は設けています。
ダンスレクではグループに関係なくそれぞれが歌やダンスを楽しみます。
ドックセラピーでは普段なかなか関わることない動物と触れ合い、散歩やゲームを体験できます。
このような活動は、ご利用者のご家族からの紹介もあり、毎月様々なレク活動を行うことができています。
ダンスレクではグループに関係なくそれぞれが歌やダンスを楽しみます。
ドックセラピーでは普段なかなか関わることない動物と触れ合い、散歩やゲームを体験できます。
このような活動は、ご利用者のご家族からの紹介もあり、毎月様々なレク活動を行うことができています。
医療的ケアなど
現在、花の家には5名の看護師が勤務し、喀痰吸引など医療的ケアに取り組んでおります。
さらに、常時吸引が必要なご利用者のさらなる活動範囲の拡大を目指して、喀痰吸引等制度に基づき、支援者が吸引を 実施できるよう、認定講習に参加したり定期的に訓練を行う等の取組みを行っています。
さらに、常時吸引が必要なご利用者のさらなる活動範囲の拡大を目指して、喀痰吸引等制度に基づき、支援者が吸引を 実施できるよう、認定講習に参加したり定期的に訓練を行う等の取組みを行っています。
栄養・食事に関する取り組み
個人の摂食嚥下機能に応じた食形態や方法(経口、経管栄養等)、食物アレルギー対応等の個別対応、様々な観点からの栄養・食生活支援を行っています。
- 言語聴覚士による、摂食評価・勉強会
- 食事プロジェクトチーム(支援職・栄養士)による施設内取組みの推進
- 研修の実施 : 再調理研修(外食時の再調理)
個別ニーズへの取り組み
入浴サービス
花の家では週に1回ですが、希望者を対象に入浴を実施しています。
カットボランティア
毎月、最終週の月曜日にボランティアの方にお願いして髪カットをしています。
ご利用者の皆様にお知らせを配布して、希望のある方を対象に行っています。希望者も多いのですが、カットをするボランティアさんが1名のため人数に限りがあるので調整をしながらカットしています。
ご利用者の皆様にお知らせを配布して、希望のある方を対象に行っています。希望者も多いのですが、カットをするボランティアさんが1名のため人数に限りがあるので調整をしながらカットしています。