業務効率化を図るためのインカム導入実証実験

花の家における新たな可能性を検討するために設置された専門性PTでは、この度業務の効率化を目的とした、インカム(無線機)の導入の実証実験を行いました。2週間の期間中、各グループが日替わりで7台のインカムを支援中に装着し、連携や情報共有を試みました。終了後のアンケートでは、連携が取りやすくなり支援業務がスムーズに行う事が出来たという意見が多く寄せられた一方で、装着したインカムがトランスの妨げなるという意見も寄せられました。インカムの会話内容に気を取られ、目前のご利用者への意識が希釈になるという意見もありました。また、グループ毎でインカムの使用頻度に多くの差が生じました。専門性PTではこのような意見・結果を参考に、福祉施設における最適なインカムの導入・活用形態について今後も検討を重ねていきたいと考えています。末筆ではありますが、今回の実験にご協力いただいた全ての職員の皆様に感謝の気持ちをお伝えします。 (専門性PT 大橋正樹)